青森県五所川原市「亀乃家」

LINEで送る
Pocket

■笑顔の厨房から生まれた出汁が、身体に染み渡る

05-02-02-21

最初に運ばれてきた天中華のスープを口に運べば、舌を包むのは豚ガラと野菜の甘みが溶け出したまろやかで軽やかなコク。飲めば飲むほどにクセになります。

そこにドーンと乗った帆立貝のかきあげ。引き締まった貝柱がたっぷり詰まったところをサクッと頬張れば、心地よい歯ざわりと共に衣越しにじんわりと甘さが溢れ出します。

時間を置くほどにスープに溶け込むかき揚げの甘さとコク。ハリのある麺にコーティングされる味の変化を楽しむのも醍醐味です。

亀乃家-10

そして、鍋焼きうどん。

まろやかで少し甘めのお出汁には、鰹節と焼き干し、昆布で構成された、海で育った旨みのオールスターズが凝縮されています。

ここにセリやお麸あるいは魚の練り物といった具が、鍋の中に自身の香りやコクで縄張りを作ります。

場所ごとに風味や香りが変わり、平打ち感のある一緒に頬張れば一つの鍋でフルコースを食べているかのよう。流石元祖!これは凄い鍋焼きうどんです。


LINEで送る
Pocket