岩手県宮古市「冨士乃屋」

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■両輪で支えてきた老舗の味

冨士乃屋-04

30年前、三代目として暖簾を継いだのが長男の重治(しげはる)さん。仙台の広東料理店で修行した腕前は、現在の本格的な中華料理が増えるきっかけとなり、幅広い料理が楽しめるお店として、多くの方に愛されてきました。

厨房で中華鍋を振るう三代目を支えてきたのが奥様の峰子さん。四人きょうだいの3番目に生まれた、宮古生まれの宮古育ち。以前は栄養士だったこともあって調理関係はお手のもの。重治さんと共に厨房に立ち、種類豊富な冨士乃屋の味を支えてきました。

そんなご夫婦の共通の趣味だったのがバイクツーリング。

「一緒に八幡平や十和田湖、田沢湖にツーリングしてたんです。休みが来るたびに『紅葉を見に行くぞ』って」

忙しく厨房に立つ時間とリフレッシュの時間を重ねることで、深まっていく夫婦の絆。そんな二人が作る料理だからこそ、お客さんの心を温めたのです。


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