中華の永楽の自家製麺、餃子、焼飯-01

映画の中では「草でも食ってろ!」と揶揄されている埼玉ですが、実際に食べているのは激ウマな中華料理。そう胸を張って言えるのは、さいたま市岩槻に街が誇る百年食堂「中華の永楽」があるからこそ。

お昼どきから深夜まで、どんな時間にもがっつり胃袋を満たしてくれるこのお店。いろいろなメニューが並び、実は一回や二回の訪問じゃ食べ尽くせるレベルじゃありませんでした。

中華の永楽の自家製麺、餃子、焼飯-02

たとえば特製手打ちラーメン。実は普通のラーメンに追加料金を払っても手打ち麺が楽しめるのですが、「麺とスープの相性はこっちが上だ!」と言わんばかりのメニューです。

中華の永楽の自家製麺、餃子、焼飯-03

澄んだ醤油味のスープの中に見える、一回り太めのしっかり角麺。唇から舌の上を走る口当たりの心地よさはもちろん、モグモグクミクミと食感を楽しんでいるうちにジワりと広がる節の風味と旨味。

太陽のように輝くナルトを中心に、モモ肉のチャーシュー、わかめ、メンマ、のりが彩り、細かく刻まれたネギが爽快感を演出。眼の前に器が運ばれてきた瞬間からスープの最後の一滴を飲み干すまで、抜群に旨い一杯です。

中華の永楽の自家製麺、餃子、焼飯-04

お次は餃子。こちらの皮も自家製。モチモチとした弾力にしなやかさを感じつつ、カリカリと香ばしく焼かれた面の香りに導かれて、餡の瑞々しさと組み合わさった瞬間に生まれる満足感がたまりません。あと、サイズ以上に食べごたえがあるんです。高密度ってやつです。

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そして、ごはん物にも気になる一品を発見。チャーハンの下に焼き飯、ヤキメシですよ。これは注文するしかありません。

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しっとり脂でコーティングされたその味を例えれば、「どっしり」!味が強めの醤油タレで濃厚な味付けが一粒一つに染み渡っています。ちょっと大きめに刻まれた玉ねぎの甘さや、チャーシューの脂身も含めて、これはストロングスタイル。間違いなく、ハマればいつも頼みたくなる味です。

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ちなみに、こちらがチャーハン。具の違いは卵を使って長ネギなのがこちら。基本的にどちらもしっかり炒める昔ながらタイプですが、塩味ベースのさっぱり派ならこちら。夜にビールで流し込むなら焼き飯、お昼に食べるならチャーハンというのが似合うシチュエーションです(もちろん、昼にビールと合わせれば間違いなし!)。

日替わり定食も含めて、まだまだメニューの完全制覇には遠く及ばない魅惑の百年食堂。今後とも、お世話になりたいお店です。

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プロフィール

百年食堂応援団/坂本貴秀
百年食堂応援団/坂本貴秀ローカルフードデザイナー
合同会社ソトヅケ代表社員/local-fooddesign代表。内閣府を退職後、ブランディング・マーケティング支援、商品開発・リニューアル、コンテンツ企画・撮影・執筆・編集等各種制作を手掛けている。