愛知県名古屋市「玉屋」

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■背中を見つめる次世代が、確かな仕事の担い手となる

玉屋-17

「長い年月に渡って食堂を経営してきましたが、お客さんに恵まれたこともあって、私たちには大きな経営の危機といったものは一切ありませんでした。むしろ、これからに対して危機感を覚えています。商売は最低でも3~4人必要ですが、私達が引退したその先、果たして二人でやっていけるのだろうか?と」

千壽子さんが考えているのは未来のこと。自身が食堂に嫁いだこともあってか、特に鮎実さんには昔の自分を重ね合わせることも多いのかもしれません。

それでも「嫁いだ環境も違いますし、自分がやってきたことと違うのでダメそうなら辞めればいいと思っています。だけど四代目は『俺は四代目としてしっかり守って、子供に五代目を継がせたい!』と張り切ってるんですよ」と、この食堂には大きな希望がしっかりと根づいています。

四代に渡って家族で味を守ってきた名食堂。町の宝玉としていつまでも輝き続けてほしい。鰹出汁の香りがずっと参道を包み込んでほしい。時代が変化することで色々な危機に直面することもあるかもしれませんが、心からそう願わずにいられません。


玉屋
創業年:大正2年(取材により確認)
住所:〒464-0064 愛知県名古屋市千種区山門町2-47
電話番号:052-751-5512
営業時間:11:30~14:00/17:00~20:20
定休日:日曜日
おすすめメニュー:
かつ丼(750円)/カツ丼定食(1,000円)あんかけうどん(550円)/中華そば(550円)
※店舗データは2018年7月27日時点のもの、料金には消費税が含まれています。

〒464-0064 愛知県名古屋市千種区山門町2-47



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