神奈川県鎌倉市「あさくさ食堂」

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■三代目の二大看板『麻婆豆腐』と『カレー』

あさくさ食堂-11

「今のメニューは温故知新のスタンスで、古くてもいい料理は残して悪いものは変えています」

四季に合わせて年5回ほどメニューを変えているメニューには、二代に渡って親しまれてきた名品と共に、修行先で会得した中国料理や洋食が並びます。中でも人気なのが麻婆豆腐とカレー。

「麻婆豆腐はホテルで出していたレシピを改良したものです。辛さについては最初は『ピリ辛』と『大辛』でしたが、常連さんの中には辛さを極めたいという方がいて『激辛』を作りました。でも『大辛』を食べたお客さんじゃないと注文できないシステムになっています(笑)」

『香りの麻婆豆腐』の名のとおり、食欲をそそる香りが立ちのぼる鍋の中で煮えたぎるのは、豆腐やひき肉の他にパプリカや椎茸の甘さと弾力。多様な口当たりを楽しんだ瞬間、花椒が喉の奥や舌の上に刺激を残します。確かに、この日いただいた『ピリ辛』が初めてのお客さんにはオススメと感じましたが、その先の強めな刺激も気になるところです。

あさくさ食堂-12

一方、「玉ねぎと鶏モモ肉で作ったブロードが味のポイント」という『チキン煮込みカレーライス』も、鶏肉の旨味と玉ねぎの甘味がぎっしり。

スパイスも主張しすぎてなく舌にやさしい刺激の加減。みんなが好きで食べ飽きない味が現代的にアップデートされ、しかもアーモンド型のごはんで楽しめるのもポイント。もちろん、ここに分厚い上ロースカツを乗せたカツカレーも人気です。


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