神奈川県鎌倉市「あさくさ食堂」

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あさくさ食堂-01

鎌倉駅に電車が到着すれば、自動改札には小さな渋滞が起こり、スマホと買い食いアイテムを手にした観光客で、小町通りの賑わいは絶えることがありません。

そんな町のメインストリート、鶴岡八幡宮の参道・若宮大路沿いに店を構えるのが『あさくさ食堂』。

あさくさ食堂-02

色鮮やかなメニューサンプルが整然と並ぶガラスケースをはじめ、大正13年に開業したその佇まいには、町の日常に欠かせない存在としての風格を感じさせます。

あさくさ食堂-03

自動ドアの先に広がる空間は、まるでテトリスのジグザグパーツみたいなレイアウト。
実は、店裏手の駅側にも入口を構えているのですが、元々この界隈では二つの入口を持つお店が多かったそう。

ビールを片手にワンコインランチのうどんセットを食べるおじさまや、定食で午後へのエネルギーを補給するサラリーマン。昔ながらの白いテーブルと椅子が作る空間で、思い思いに時間を過ごすお客さんの中には、大きなスーツケースを持った観光客の姿も。

「基本的にウチは地元の方向けの食堂ですが、場所柄、外国人観光客の方も訪れるんです」

あさくさ食堂-04

と語るのは、三代目として暖簾を守る藤原康夫さん。食堂のご主人といえば、口数少なく寡黙なイメージが強いところですが、軽快な語り口と絶やさない笑顔で、お店の歴史や味へのこだわりをお話いただきました。


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