茨城県土浦市「保立食堂」

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■タレが染み込むフワフワの天丼と、香ばしく軽やかな天ぷら定食

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いやぁ…もう。この色がたまりません。絶え間なく刺激するのは、衣の隅々まで行き渡ったタレの香り。

「ウチの天丼は揚げた天ぷらをタレにくぐらせているんです。タレの作り方自体は昔から変えてなく、今も継ぎ足して使っています」

大きなかき揚げの中には、みつば、小エビ、小柱がギッシリ。じゅわりと染みたタレの旨辛ならぬ旨甘な味はご飯との相性抜群。小エビや小柱が歯に当たるごとに笑顔がこぼれます。

その傍らには海老天が2本。こんなに贅沢でいいんでしょうか?と思いつつ、プリプリの食感を堪能すれば、もうごはんが止まりません。

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一方、天ぷら定食も大きな海老天を始め、バラエティに富んでいます。天つゆにくぐらせて頬張れば、歯ざわりサックリ軽やかな食感。「今はワカサギなどの淡水魚や、地物のれんこんもタネに使っています」ということで、ほろ苦さや瑞々しさといったタネの個性が、しっかり包まれています。

「天丼のタレもですが、昔に比べて全体的に軽めの仕上がりにしているんです」と、老舗だからこそ、時代に合わせたアップデートも欠かせません。

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そして、おさしみ定食。立派なマグロの刺身を一切れ口に運べば、舌に広がるのは赤身の切れ味ある酸味。魚屋がルーツであることを改めて感じさせてくれます。

ちなみに、天ぷらやお刺身は単品注文も可能。なので、自分だけのオリジナルで保立御膳を作るのも大いにありですよ!


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