青森県黒石市「すごう食堂」

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すごう食堂-01

■黒石の駅前食堂

弘前市と黒石市を結ぶ弘南鉄道弘南線。その終点である黒石駅から歩いてすぐの場所に、大正時代からの建物がそのまま残る「すごう食堂」があります。

開業したのは大正元年。奥羽本線の川部駅と黒石の市街地を結ぶ、「黒石軽便線」の開業がきっかけでした。

川部駅までの距離は6.4キロと短く、駅の数も全部で3つと少ないものの、黒石にとっては大切な路線。そんな鉄道を使うお客さんの利便性を考え、鉄道工夫だった初代・船木定吉が、駅の正面に前身となる船木食堂を開業しました。

その後、定吉の娘・みささんが一旦はお店を継いだものの洋裁の道へ。そこで、みさの姉であるよしさん夫婦がお店を引き継ぎ、夫である須郷金太郎さんの苗字を冠した「すごう食堂」へと、屋号が変わったのです。

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家紋である三つ柏の紋章が掲げられた暖簾は、今もお店の顔となっています。
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お店の椅子すべてに、白いカバーがかけられています。


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