青森県弘前市「三忠食堂」

LINEで送る
Pocket

三忠食堂-01

■文化や風習、そして暖簾を受け継ぐ食堂

弘前の駅から弘前公園の方向に少しずつ歩き出すと、目の前に雄大な姿を見せるのは津軽の名峰・岩木山。母なる山が育んできた様々な文化や風習は弘前の町に溶け込み、今なお受け継がれています。

それは食文化も同じで、七草粥から野菜とお米が分かれた料理が由来とされる(諸説あります)「けの汁」や、指で弾けば軽快な音が響く棒鱈をむしって、これを生玉子と絡める「たらたま」など。津軽の食卓には昔からの知恵が数多く受け継がれています。

弘前という町が文化と技術を伝承する町だからでしょうか。台所で受け継がれてきた料理を出すお店が他県と比べて多く、食後に身体だけではなく心までポカポカと温まるのは、きっとそういうこともあるんだろうと思うのです。

駅から少し離れた旧国道7号線沿い。この地に立つ三忠食堂もそんなお店の一つです。


LINEで送る
Pocket